どんなスポーツにおいても、全ての関節が正しく動かせる事は非常に大切です。
体幹部においても、それは同じ。
体幹部の関節というと、肩甲骨や、骨盤の動きには良く注目されるのですが、上半身と下半身をつなぐのは「背骨」です。
背骨は、頸椎から尾骨まで26個の骨で形成されている、いわば関節の集合体のようなもの。
「背骨」が正しく動かないと、上半身と下半身が繋がりません。
ここまでは、ちょっと調べれば私でもわかる事で・・・
では、「関節の正しい動き」って、何なんでしょうか?
「正しい」って書くと、なにか唯一無二のこと、を想像してしまいますよね?
例えば左手を上げる時は、肩甲骨の角度が〇度で、背骨のポジションがここで、骨盤はここ!
みたいに決まってるんでしょうか?
でも私達はみんな違う体を持っています。
ホールドを引くとき、「脇を締めて!」って言われることがありますが、すぐに出来る人もいれば、なかなか出来ない人もいます。
なぜ出来ない?
筋力が足りない?
可動域が狭い?
感覚をつかめていない?
考えるから疑問が生まれる! 出てきた疑問は一つずつ潰して行きましょう!
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