ユース選手権 観戦記⓵

5月19・20日に行なわれた、日本ユース選手権ボルダリング競技大会に、4名の選手の引率者として行って来ました。
選手の熱い戦い、大きな声援、それを安全に円滑に進めて頂いたスタッフさん。
素晴らしい大会でしたね!

私がこの大会に選手を引率するのは今回で4回目。
4回目ともなると、大分落ち着いて、俯瞰して観戦出来るようになったので、感想を書いてみたいと思います。

まずは選手についての感想です。

ユースC は、練習方法による能力差もさることながら、経験年数や成長(精神的、肉体的)の個人差といったものが、成績に大きく影響しているように感じました。
小学生低学年の頃から活躍している選手が、そのまま上位を占める半面、感情コントロールがまだうまく出来ない年齢でもあるため、ムラが大きい印象です。

ユースB・Aになると、経験年数による差が少なくなり、成長期の個人差が大きく現れるとともに、練習によってどのような特徴を手に入れてきたのか?というあたりも結果に影響を与えている印象です。

ジュニアになると、もはや身体的は成人と同じなので、どのような練習・トレーニングを積み重ねて来たのか?という勝負だと思います。特にWCでも活躍しているような選手は、その立ち振る舞い方からして、他者を圧倒するような雰囲気を出していました。

ユース大会に参加している11歳~19歳という期間は、成長期の真っ只中にあり、それには大きな個人差があります。
それは身長だけでなく筋肉の質や、ものの考え方もそうです。
女子の場合は、女性的な体への変化というものもあります。

経験年数や成長期の個人差という、選手本人の努力ではどうしようもない要因が、成績に大きな影響を与える事がわかっているユース選手権。
であれば、その事にとらわれすぎて、勝ったとか負けたとかだけを言っても、しょうがないとは思いませんか?

勝つ喜びを知り更に上を目指そうとする子、負けた悔しさをバネに次は絶対勝ってやると思える子は、将来絶対に強くなります。
勝ったことに慢心する子、負けて嘆くだけの子は、将来強くなることはありません。

監督や保護者に言われて頑張るだけでは、本当の意味で強い選手になることは出来ないでしょう。

試合の結果は、リザルト以上でも以下でもありません。
その日までに積み重ねてきた選手本人の努力だけではなく、成長の個人差、指導者の指導方法、保護者の接し方など、選手をとりまくあらゆるものを総合した結果です。
試合の結果を見て、練習内容とかを考えるのも大切な事ですが、それよりもまず、自分が目標とする場所がどこにあるのか?それを達成する為に何が必要なのか?どのようなスケジュールでそれを行うのか?誰にそれをやってもらうのか?
大きな道筋さえ作っておけば、あとは微調整するだけで済むと思いますよ。

ユースCやBの皆さん、皆さんは数年後にはジュニアで優勝した楢崎選手と、日本代表の座をかけて同じ土俵で戦う事になるんですよ!
想像出来ていますか?

—————申込受付中—————

【筋膜リリースによるコンデショニング】セミナー
開催日時:6月17日(日)
講師:杉山 典之(姿勢改善すこやか整骨院院長)
事前登録:下記のフォームよりお申し込みください。
https://goo.gl/forms/WtELidv6zRcPbCrJ3